自己否定さんの特徴と対策その①
こんばんは。
勝手にですが、
「自己否定さんの特徴と対策」
について書いていきたいと思います。
基本的に自分の体験をベースに、
心理学などで実証されている対策をしてみた結果をまとめたものです。
ですので、
必ずしも全ての人に当てはまるとは限りません。
あくまでも参考に読んでください。
自己否定さんの特徴①
(たくさんあるのですが、ひとまず本日からかきはじめた、という意味で①です。)
「全力をださなきゃいけない」
と知らず知らず自分を追い込んでしまう。
全力をださないと不安なんです。
頑張らないといけないと感じるんです。
全力だして初めて自分の力を発揮できたかも?
くらいなんです。
本当はこん詰めて全力でぐぅ〜っとなるほど頑張らなくても大丈夫。
逆にリラックスしていた方が、
いい結果がでることってありませんか?
例えば。
箱根駅伝が今年もありました。
力を発揮しきれた(自分の出せるベストタイムを出せた)選手、そうではなかった選手といらっしゃったと思います。
コンディションなど要因は様々でしょうが、
やはり心理的な状況が随分と影響していたと感じたのは、私だけではないと思います。
特に最終走者ともなれば。
あれだけハイレベルな世界をとやかくはいえません。
本当にいろんなことがあったと思います。
当日までの努力は想像を絶するものがあったと思います。
その中でベストのタイムを出すためにメンタルも鍛えてきたと思います。
でも、
全てが肩に乗っかった時に平常心でいられる、ましてや楽しみつつリラックスするなんて容易なことではありません。
でも、
やはりプレッシャーは力みとなり、ブレーキになってしまうことは私たちの人生でよくあると思います。
その中でも特に、
自己否定さんは「全力をださないと」と思ってしまう傾向が強いです。
ただでさえ、
自分をありのまま、そのままOKではないわけですから。
なにか結果を求められたり、
誰かに提出するとか、
そういう状況下においては、
ばっちり仕上げなきゃ!
出来ることぜんぶやっておかないと「やり切りました」って言えない。
求められることに応えられないと。。。
と不安になったり(求められていることが明確ではないと特に)
と自らの承認欲を満たすためとは気づかず、
つい全力でやり切らなくちゃ!
と追い込んでしまうんです。
もし全部できなかったとしても、自分を許したっていいのに。
こういう時の対応策はどうすればいいのか。
ぐぅ〜っとこん詰めすぎはメンタルに負担をかけすぎてしまいます。
そうではなく、
6割を意識してみる。
どういうことかというと、
いま自分がどんなに頑張ってもその仕事って一人で完結するのか?
と考えてみるといいと思います。
すると答えがイエス!
とはだいたいならないはずです。
後の工程がまだ残っていませんか?
誰さに確認してしてもらったり。
いずれにしてもより精度を上げていく過程は続きませんか?
ひとりでやったものでも結局は誰かに渡して仕事は完了。
人の力を借りて完了。
だったらその時のために4割の力を残しておけばいいかもしれない。
もし自分が逆の立場だったらどうでしょう?
出してもらうものは「もうこれ以上は良くなりません!全力を出しましたから!」と言われたら。。。
「そ、そうですか。ちょっとこうして欲しいってあるんだけどなー。でもこれ以上言っちゃうと無理になっちゃいそうだなー」
って感じだとしたら。
頑張ってくれるのは素晴らしい。
でももう一歩頑張って欲しい。
でも、そのもう一歩が無理では。。
頼みづらいっす。
ってなるかも。
それよりも、
「最終確認宜しくお願いします!何かあればまだまだ出来ますから!」
くらいの余裕というか次もいけまっせくらいだと、また依頼したり改善提案とか伝えやすそうじゃないですか?
そうするとお互いのペースも合いやすいかも。
だからひとまず6割でいっかー
くらいで考えてみる。
急ぎすぎない。
完璧を求めすぎない。
苦しまない。
楽しく。
笑顔で。
ワクワクしながら。
ができたら自然と自分の力は発揮されるんじゃないかな?
と思います。
私は仕事では特に、
「あ、今こん詰めすぎだ。楽に〜」
とか、
「急ぎ足すぎだ。少しゆっくり歩こう」
とあえて緩めたりします。
そして往々にして、
そうした時にいい結果がでます。
こん詰めすぎと感じたら、
なんかぐぅ〜っとプレッシャーを感じたら、
6割で。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます!
楽しい一週間を。
ZiHiKiSha