らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

自己否定思考とお金ってこんなに関係していたなんて。

こんにちは!
 
皆さんはどんな人間関係を築いていますか?
 
家族とは?
友人とは?
会社や職場、自分のビジネスで一緒に動くメンバーとは?
お客様とは?
会社に勤めていた場合は上司または部下とは?
 
私たちにはいろんな人間関係がありますよね。
 
また自己啓発や心理学などを勉強すると、
「自分との人間関係」
というものもとても大事になってくるという話もあったりします。
 
少し補足ですが、このブログでは自己否定と言うことをテーマに自分自身をできるだけオープンにさらけ出して書こうと思ってます。何故かと言うと、もちろん心理学だったりとか研究結果などの説明とかも必要だと思います。そういうのも時々出てきます。ただ、私は出来る限り自分の体験と言うものを使っていこうかなと思ってます。
 
何かしら説明として、事実というか根拠、そういうのは心理学や研究結果とかからの教えも大事だと思います。ただ私の役割として、体験というものを元に「こんなことがありました」そして「みんな似たような経験をしてるんだ」または「自分だけじゃないよね」などを通して、何かしらの役に立てればと思って書き出すと言うこともしていきたいと思っています。
 
さて、改めて人間関係というものについて。
 
自己否定がどういう風に影響してるのかを考えてみました。
おそらくこの一回だけで書ききれるものではないと思いますので、
何回かに分かれることになると思いますが。
 
 
まず私の過去の人間関係を振り返ってみたいと思います。
 
 
過去の人間関係を大枠でまとめると、とても恵まれていたと思っています。
とても感謝するところが多いです。
 
いつも誰かしら私を幸せにしてくれました。
勇気を与えてくれたり、私が力を発揮しやすい状態を作ってくれる、
そんな人がいつも私の周りにはいてくれました。
 
仕事においても、
ありがたいことに私の可能性を信じてくれて、
そして私の成長見守ってくれて、
そして私がしくじったり大きなミスをしてもそれでも守ってくれる、
そんな方々がいました。
 
でも実を言うと、
その今まで出会った多くの方々とほとんど私は連絡をとっていません。
 
ほんとに一部の方としか継続的な関係性が保たれていません。
 
まぁそれが普通なのかもしれないし、
過去出会った全員と仲良く続けているという人もいるかもしれません。
人それぞれだと思います。
 
またそれがいいか悪いかという事でもないと思います。
ただ私が過去の人間関係について感じたことを書いていきます。
 
繰り返しになりますが、
私には、いつも力を発揮できるような、または楽しく過ごせるような、そういった人がいつもいてくれました。
家族とも今はとても仲がいいです。
とても幸せな関係ができています。
 
ただ、
学生時代や仕事やビジネスで出会った人たち、
とはほとんど連絡を取らなくなりました。
 
それはあえてそうしたのではなくて、完全に自然な流れでそうなりました。
 
 
転職したり独立したり
そういった環境を変えていった時に新しい出会いがありました。
 
 
ただ、新しい環境に変えて一緒に過ごす人たちができると、
それまでの人間関係のことは置き去りにしてしまうというか、
自然とフェードアウトしていきました。
 
皆さんどうなんでしょう?
そういうことってあるんでしょうか。
 
いやそんなことないよ、そんな人って冷たいよね、
と言う人もいるかもしれません。
 
逆に、そんなもんでしょうと言う人もいるかもしれません。
また今一緒にいる人を大事にすればいい、
残っていく人間関係なんてほんとにほんとに自分にとって必要な一部だけだよね、というのもあると思います。
 
 
考え方は人それぞれでいいと思います。
私が自分の過去の人間関係はこうだったというだけです。
 
 
どちらかと言うと、
これも今書きながら思うんですが、
出会った方々を大事にし続けて継続的にやりとりを続ける、
ということも大事なことかもしれません。
 
一方、
自分の生き方にあっていなかっただけかもしれない、
と言うのもあるかもしれません。
 
そこはしっかりと見定めていく必要があると思います。
 
自分にとって優先すべきなのか、大切なのか必要なのかということを。
言い換えれば自分はどういう人と一緒にいたらいいのか、そのためには自分はどういう人なのか、と言うことをよくよくわかっていないといけないのかもしれません。
 
逆に言えば自分に合ってない人と一緒にいようとすることで、逆に相手をあまり幸せにできていないかもしれませんしね。
 
実際に自分が一番幸せでいられるからこそ、一緒にいる人を幸せにすることができると思います。
一緒にいればいるほど自分が不幸になっていくという状況で、相手を幸せにすることができているとはとても思えませんよね。
 
だから自分にとって大切な人は誰なのかということを考える。
ふと我に返り冷静に考えるというのも大事なのかもしれません。
 
置かれた環境や、日常の自分の感情とかで人はブレたりもしますよ。
人間関係を常に見直し棚卸しする、そういったことも意図的にすることも大事かもしれません。
 
ところが、
もともとどういう考えを持っていたかと言うと、
私はこういう考えを持っていました。
 
「すべての人と仲良くするべきである」
 
今でもそれができるんだったらいいよねと思います。
でも現実としてそれが可能ですかという事なんです。
 
多分私は心の中で「可能であって欲しい」またはできないと言うのは受け入れたくない、というのが今でもあるかもしれません
 
だから結構大変なんです。
こんな感じで。
 
「本当は自分がどういう目的で会いに行ったのかとか、何をするべきなのかとか、仕事でもそうですけれども選ばなくちゃいけないのに、その場で出会った相手に合わせてしまい、その方と仲良くなれる自分になろうとしてしまう」
 
だからちょっと無理しちゃうんですよね。
そして仲良くなれるというか、関係性は良くなっているはずなのに疲れている。
 
実は一緒にいられることで喜びを感じている反面、自分に対する承認はできていないわけです。
 
本来の目的を達成しようとしていないし、
その人に合わせるために自分では無い他の誰かみたいな事を演じているわけですから。
自分じゃないわけですよね。
 
一緒にいられるという表面的なその場しのぎの欲求が満たせ手はいます。
またはひょっとしたら、
「誰にでも仲良くするべき」
と言うルールがあって、それを満たしているのかもしれないんです。
 
でも実際には本来の自分ではないし、本当に言いたいことが言えてないし、自分の幸せではなくて相手に合わせることが優先されすぎているので、自分のことが満たされていかないんですよね。きっと。
 
じゃあなんでそうなってしまうのかというとです。
そこでおそらく自己否定と言うものが影響してるんじゃないかなと。
 
どうしてでしょうか。
 
まず自己否定を全然しない、
言い方変えれば
「めちゃくちゃ自己肯定できている人」
の場合を考えてみましょうか。
 
めちゃくちゃ自己肯定できている人っていうのは、別にいいんです。あまり気にしない。
相手がどういう反応しようと何を言おうと。
 
だって自分の存在価値は自分で肯定できてるから。自分の承認欲はすでに満たされています。
 
だから誰かに何かを言ってもらったり褒めてもらったり、誰かすごい人と一緒にいるとか、友達がこんなにいるんだよとかそういうのは必要ないですよね。
 
基本的には一人でも良いというか大丈夫というか、まぁそういう人たちと一緒にいるんですよね、逆に言うと。
 
実際いわゆるお金持ちの人たちを分析した調査があるそうです。
面白い結果が出ていました。
 
いわるゆ経済的に満たされていて(普通の人たちとは違うレベルで)、誰かに頼る必要のない方々が対象です。
コミニケーションをとっているときにどんな振る舞いをするかを調べた結果です。
 
結果は、お金持ちの人たちというのは会話の途中で、「あなた人の話聞いてます?他のこと考えていませんか?」
といった全然その場のコミニケーションに集中していないような、そういう振る舞いや行動をとることが多かったんです。
 
それは本人は全く悪気はないです。あえて相手に合わせないようにしてるわけでもないです。
どちらかと言うと自然とそうなってしまうんですって。
何故かと言うと、その人は自立しているというか誰かにかまってもらっなくてもいいわけですね。
 
だから誰かと会話をしてるときでもついつい無意識で別のことを考えたりとか、他のことをに興味を奪われたりとか、何かそういう行動をしてしまうそうです。要は自分の世界で生きてるって感じですかね。
 
逆に経済的に普通の場合は、相手に合わせる振る舞いや行動が見られた。
という結果でした。
 
おそらく自己肯定感が高い場合、むやみに人に合わせようとはしなくていいわけです。
自分に合う人でいいし、逆に合わない人は別にいいんですよね。これってすごく楽そうじゃありませんか?
楽ですよねきっとね。
 
だって自分に合った人と一緒にいるわけだからとても充実し安いですよね。
力も発揮しやすいですよね。
その場その場でベストのパフォーマンスが発揮できますよね。
めちゃくちゃその場その場が楽しめますよね。楽しみやすい。
 
だから人間関係も充実していくしい、それで良いという人達が集まる。
自己肯定感が高く、自立している発想の人が集まりやすいわけですよね。
 
さらに言えば、今のこの経済社会で生きてくなかでは、経済力も高くなりやすいですよね。
自分で仕事を作ることもできるでしょうし、人に振り回されずに結果を出すこともできますよ。
 
これは一般的にはあまり良い表現じゃないかもしれないけれども「自分が稼げればいい」んですって。
なぜなら「みんながそうすればいい」と思ってるから。
みんな自分の思うように稼げばいいじゃん、ってことのようです。
 
別に自分だけが特別儲けようとして人を押しのけてでもというわけではありません。
(なかにはそういう人もいるかも知れませが、これは自己肯定感が高いかどうかは別かと思います)
単純に自分が儲かることを優先できるんです。逆に、他の人も自分が儲かることを優先すればいいと思ってるから。
 
 
ところが、話を戻して自己否定型の癖が強い場合はどうでしょうか?
ということなんですよね。
 
私は自己否定型の癖が強い。。苦笑
 
 
この自己否定する癖が強い場合を考察してみます。
 
 
まず何度も出てきてるんですが、自己否定をしていると自分の承認欲が満たされません。
自分の承認欲が満たされないのであれば、どうしたら満たすことができるのか?
 
 
誰か他社を使って目指すしかないわけです。
 
という事はちょっと話が一気に飛んでしまうかもしれないんですが、
 
そういった人にとっての人間関係って何でしょうか?。
 
 
意識はしていないというか意図的では思います。
きっと人間関係と言うものは「自分の承認欲を満たすためのもの」になっていくかもしれません。
 
 
もっと言えばどこで仕事するのかとか、どんな仕事をするのかなどの選択が、全て自分の承認欲を満たすためのものにるとも考えられる。
 
 
私も振り返れば、どんな会社に勤めるかを選択する時も、どこに勤めているかと言うことを人に言えるかどうかを自分の中ではきっとあったと思います。
 
これって完全に頼ってますよね。
 
自分の力で「私はこういう人間なんだよ」と言うのではなくて、他者の力で自分の存在価値を強化しようとしてるような気がしますよね。
 
であれば、話を戻すと「なぜ過去の職場や人間関係を忘れてしまうのか」に戻ります。
 
 
 
大体もう答えは出ていると思うんですが、もし人間関係が自分の承認欲を満たすためが優先だったのであれば、要は満たせればいいわけです。
 
と言う事は、
今目の前で自分の承認欲を満たしてくれる人間関係が存在するのであれば、果たして過去の人間関係は必要でしょうか?言うことになりますよね。
 
 
突き詰めて言うと自分の承認欲を満たすためだったのかも。
 
 
さて、それでよかったのかどうかというとわかりません。
今思えばそれが自分にとっては必要だったんだと思います。
もしそれができていなかったら、生きていることすらできていなかったのかもしれないですからね。
 
それに助けられていま存在することができ、気付き、今を生きることが出来ています。
 
多分生きるために自分にとっては必要だったんです。
そうした事は自分にとっては正解だったんです。成功だったんです。
という風に今では思えるようになりました。
 
そう考えることができるようになるまでは、
「いつもなんで過去の人間関係を忘れてしまうのかな」「自分はひどい人間だな」とさらに自己否定をしていました。
 
自己否定側をしてしまうから、またもや承認欲が枯渇します。
その承認欲を満たすために新たな人間関係を使うというサイクルだったんじゃないかなとも思います。
 
ではより豊かな人間関係を作ってくにはどうすればいいのか。
その答えはあるんでしょうか。
 
きっとその答えの一つが「慈悲喜捨」なんじゃないかなと思います。
 
(慈悲喜捨とは)
 
慈…相手の幸せを願う
悲…相手の悲しみに共感する
喜…相手の喜びに共感する
捨…欲、怒り、妄想を手放す
 
 
「承認欲を満たす」
言い方を変えると、褒められたいとか認められたいとう欲求。
そういうものを人付き合いや行動をするときのエネルギーにするのをやめる。
 
そして、「相手を幸せにしよう」とすることをエネルギー源にしていく。
 
または相手の喜びや悲しみに寄り添い、喜びを増やし悲しみは軽減してあげる。
そういうことに自分を使っていくことにエネルギー源を求めていく。
またはその時に自分と相手をちゃんと切り離し、客観的に相手のために手伝うことができるようになる。
 
そういうことをエネルギー源にして行動していくということです。
 
そして相手に貢献をすることによって繋がりができます。
すると一つの仲間関係というか共同体意識ができます。
 
その共同体に貢献することによってより豊かな人間関係ができ、
そしてそれは今の経済社会であればお金にもつながってくると思います。
 
要は仕事で成果を出しやすいかそうではないか。
またはやりたいことがあったときにお金を集める事ができる人か、出来ない人かに。
 
だから、何をエネルギー源にするかによって人間関係も大きく変わるし、そしてこの経済社会ではお金がどう入ってくるかにも、ものすごく大きな影響が出てくるんじゃないかなと思います。
 
そう考えると
「なぜ似たような失敗が繰り返されたのか?」
がとてもよくわかります。
 
過去いろんなことを試しました。
頑張って稼いだりしたもしました。
しかし毎回毎回リセットされました。
そして改めてゼロからのスタートになっていたり、場合によってはマイナスからのスタートになってしまったりすることも理由がわかったような気がします。
 
皆さんはどんな人間関係を作っていますか。
それは何を目的としていそうですか。
 
そして皆さんの経済的な豊かさというのはいかがですか。
豊かさが増し続けていますか?
それともさして変わらないですか?
表面的には入ってくるものは増えているけれど、使えるものは変わっていないとか?
収入は増えているけれどもその分借金も合ったりしますか?
その借金が100%返せるという完全な予定があるわけではないとのであれば、実際はマイナスになっている可能性もありますよね。
 
この自己否定型なのか自己肯定型なのか。
どっちにいくかはスタート地点で決まっているように思います。
 
何をエネルギー源にして行動するのか。
そして考えたり判断したりするのか。
 
これは常に見直すことが大事なんじゃないかなと思いました。
 
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
少しでもお読みになった方の役に立てれば幸いです。
 
 
〜ZiHiKiSha〜