らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

自己否定脱出スキル?

こんばんは!

 

きょうはどんな嫌な気持ちを感じましたか?

ぎゃくに達成感を感じたり人とのつながりだったり、

どれくらい嬉しい気持ちを感じましたか?

 

または、

きょうは何回うまくいきましたか?

どんなことがうまくいきましたか?

 

私達の頭はいつも目の前の状況に対して、

 

「どうする?」

 

と自分に質問をして

 

「こうしよう」

 

と選択をしていると言われますよね。

 

 

ではその選択をするための基準というか、

行動指針みたいなものもあると言われます。

 

 

「こういう状況においては、こう反応しよう」

 

 

といったものです。

 

 

皆さんはどんな基準を持っていそうですか?

 

 

どんな基準を持っているかがわかれば、

なぜ〜〜なときに、〇〇な結果になったんだろう。

といった原因と結果の法則が見えてきますよね。

 

 

ただ結果というのは何かしらプラスαの要素が絡み合って出来上がります。

 

 

だから結果だけ見ていると、

実は本当の意味で改善するのは難しい。

 

 

だからよく「問題解決」では、

原因の深堀りを大切にし、

「問題の原因が正しくわかれば、その問題の半分は解決したようなものである」

と言われます。

 

 

そして私はその問題の根本になる

「原因」

といっても言い過ぎではないものが

「自己否定型」

「自己受容型」

かだと思っています。

 

 

ここで「自己肯定型」とあえて書かなかったのは、

「自己肯定」は自己受容の反対ではない気がしたからです。

 

「自己否定をする」の反対は

「自己否定をしない」かな?と思います。

 

 

すると自己否定をしないでいられるわけで、

何があってもそれでいい。

つまり「自己受容」の状態になる。

そう思います。

 

そして「自己受容」が出来ていないと、

「自己肯定」出来なかったときにどうなるのかが心配じゃないですか?

 

「自己肯定感」が高いからと言って、

それが「自己受容が上手な人」

という方程式は見つかりません。

 

 

なんか言葉遊びみたいになってしまいました。

 

 

ただ自分は「自己否定型」か「自己受容型」のどちらでしょう。

 

 

自己否定してしまうと、

いろいろなものが満たされません。

だから欲を満たそうとして自己中心的になります。

でも自己中心的になることも否定したくなるので、

堂々巡りです。

 

 

一方、

自己受容型の場合、

出た結果に対して「それでいいよ」

と出来ます。

ということは過去に引きづられませんよね。

だからすぐ「次」へ進むことが出来ます。

ちゃんと階段を上がっていけそうです。

 

 

このどっちの発想をスタート地点にするのか。

判断の基準にするのか。

どちらで毎日反応するのか。

 

かなりの違いが出そうですよね。

 

 

そのどっちで自分が過ごしているのか?

はどうすればわかるのか。

 

 

が最初に書いた質問です。

 

きょうはどんな嫌な気持ちを感じましたか?

ぎゃくに達成感を感じたり人とのつながりだったり、

どれくらい嬉しい気持ちを感じましたか?

 

自己受容できているのであれば、

難しい状況に面しても「それでOK」から入れるので、

なにかしら見つけていけます。

自己否定だと、

難しい状況で「自分で大丈夫か?」「ほらやはり上手く行かなかった」

「でもそれって俺のせいか?」「いや周りのせいじゃないか?」といった嫌な気持ちがどんどん連なります。

 

だから、

どんな気持ちを感じることが多かったのか?

を振り返ると自分がどっちがわに偏っていたかがわかると思います。

 

 

それを客観的に観察し続けていく。

すると自分がわかってくる。

するとそのばその場で自分がどう反応しようとしているか、

がわかってくる。

わかるから修正しようと出来る。

それを繰り返すうちに修正がうまくなる。

そして、

結果としてどんな気持ちを得られる行動を選ぶか、

を意図的に出来るようになる。

 

こういったサイクルを繰り返すことで自分を変えて行けると思います。

 

ある程度の時間は必要だと思います。

私もこの三ヶ月間ほど、この方法で観察してきました。

 

その間、他にもトレーニングを継続したので、

その影響もあるとは思いますが、

自分の想定以上に自分でコントロールが出来るようになったと思います。

 

自分の中で望まない反応が出たときに、

それを否定して修正しようとするのではなく、

素直に「あ、でた」

みたいな感じで観察が出来るようになった気がしています。

 

そして、

ネガティブな気持ちが芽生えるよりも、

「なんかいまいい方に向かった気がする」

という風に受け止めることが出来る力がついたようにも思います。

 

 

もちろん、

いったり来たりで揺れ動きます。

メンタル落ちた〜と感じることもまだまだあります。

 

普段起こる出来事以上にインパクトあることが目の前に突然現れたら、

やはり「う!」となることがあります。

冷静に対処するのではなく先に気持ちが反応してしまうことがあります。

 

でもそういったときでも、

以前よりは冷静に受け止めることが出来るようになった気がしています。

 

 

私達は人間なので仕方がない様に思います。

動物は生きるという本能が基準でしょう。

でも、

人間は「生きる」は普通に過ごせていれば、そんなに苦労しない。

動物は常に警戒していないと襲われる危険性がある。

だから常に警戒心を働かせます。

 

だから人は「生きる」ための反応だけではなく、

それぞれの欲に対しての反応がでるんだと思います。

 

そしてその欲から生まれる反応は、

あまり人生を豊かにしないようにも思います。

 

 

でもそれを無意識にやってしまう。。

 

 

だからこそ、

日々自分でチェックしておくのって大事だと思います。

(書き出すなどの客観視出来るツールを使って)

 

 

さもないとぶれていっちゃいますよね。

反省。。

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

なにかのヒントになれば嬉しいです。

 

自己否定を解消して

豊かに、さわやかに、生きていきましょう。

 

 

〜ZiHiKiSha〜