らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

お風呂でできるメンタルチェック

そういえばなんですが、
自分のメンタルを客観的にチェックしていますか???
 
私はいくつかですが、
自己チェックする基準があります。
 
とても簡単です
 
簡単ですがとても効果を感じています。
 
 
例えば、お風呂に入った時。
 
お風呂でシャワー浴びたりしているとリラックス状態になって自動思考が働きます。
 
その時にどんなことが勝手に頭に浮かんでくるのか?
 
というのがメンタルの状態で違います。
 
 
 
温かいな〜、気持ちいいな〜〜
とお湯を楽しんで頭がフリーな状態になったとき。
 
 
そういう時に、
いろんなアイデアが出たりするんですね。
 
 
ある実験結果でも、
お風呂っていうのは有効なアイデアがでる場所として、かなりの割合を締めているそうです。
 
 
ただ、
シャワー浴びている時とかに出てくる思考が、
結構ネガティブなものだったりもするんですね。
 
 
「あの時むかついた」とか、
「あの時うまくいかなかったのは、なんでだったんだろう」とか、
 
そういったネガティブなことを思い出すことがあったりします。
 
逆に、
「結構うまくいってたじゃん」とか、
「あの時のあれって思ったよりいい感じだったんじゃん」とか、
「あの時は気づいてなかったけれども、結構成長してるよね」とか。
 
 
こういうシャワーを楽しんでいるときとか、
散歩してるときの自動思考って、
何か考えようとかして意図的に出してるものではないですね。
 
 
そういうふうにお風呂に入る時もあるんですけれども。
それはおいといて。
 
 
何気なくシャワーを浴びていて、
「あぁ気持ちいいな」とか「あったかいなぁ」とか「幸せだなぁ」とかということをぼーっと味わっているとき。
 
 
そういう時にふと頭に浮かんでくる自動思考というもの。
 
 
さっきも言ったように、
たまたま何かアイデアが出てくることもあれば、ポジティブなことを思い出したりすることだったりとか、または自分を褒めるようなことが出てきたりしたりとか、逆にむかつくことだったり、いらっとしたことを思い出したりとか。
 
 
これについては、
以前は自分でもどうしようかと思うくらい、
いらっとすることを思い出したりしていました。
 
 
内観ができない時はいらっとしたままだったと思います。
 
 
そしていろいろトレーニングして、内観ができるようになってからは、「いらっ」としてることを思い出しているときに、「いらっとするようなことを思いだしているな」ということに気づいて、やめようやめようと言ってやめたりとかしていました。
 
 
できれば、お風呂に入ってる時は気持ちよく過ごしたいな〜と思ってるので。
 
 
でも、
お風呂でリラックスして、フラットな状態になって「何も考えてない」という状態になると、自動思考が勝手に働いてしまいます。
 
 
そして、
くつろぐどころかイライラし始めたり。
そんな時期もありました。
 
 
でも今は、
「今日は結構うまくいってたんじゃないか?」
といったポジティブなことを自動思考が引っ張り出してくれるようになったんですね。
 
これって結構凄い変化だと思うんですよ。
 
だって意識的に考えていることを変えることはある程度出来ます。
瞬発的には誰でもできると思います。
 
 
しかしフラットな状態、意図的に思考を働かせていない時にでてくる自動思考がポジティブものになっている。
 
 
それって大きな変化だと思うんです。
 
 
こういう風に変わってるという事は、日常的にも他のことに気を取られてるかもしれない時でも、自動思考が変わっているということだと思うから。
 
 
仕事をしてる時とか、映画見てる時とか、何か考え事をしてる時とか、そういう時に知らず知らず自動思考は働いています。
 
 
その知らず知らず働いている自動思考がポジティブなものに変わっているということです。
 
 
これは大きな変化が生まれるんじゃないか、そんな期待をものすごく感じるわけです。
 
 
こうやって自分がどういう状態であるのかっていうことをチェックすることができると見つけやすいですよね。
 
 
皆さんはどんな基準を持っていますか?
 
 
私の場合他には。
 
 
仕事でお客様と会ったときに結構内観しています。
その時に自分がうまくいってるな、と思って接しているか、自分がうまくいってないところがあるな、と思ってせっしているか。
結構自己チェックしています。
 
 
お金についても結構考えることがあります。
お金を払うときや受け取るときの自分の状態ですね。
 
 
朝起きた時。
気分良くフラットな状態なのか、何かもやっとしてるのか、すごく気分良いのか。
ということをチェックしたりします。
それによってその後の動きを変えたりします。
 
 
あと、日中に2回か3回位だと思いますが、
自分がのってるか、フラットのままなのか、またはメンタル落ちてるのか、っていうことをチェックします。
 
 
結構日常的な行動を使うと、
チェック出来ると思います。
 
 
例えば、
(人によって使い方は様々ですが)
毎日ちゃんとお風呂に入ってから寝てるか。
 
お酒飲みすぎたりとか、遊びすぎたりとか、仕事しすぎたりして夜遅くなってしまい、明日の朝でいい!
みたいになっていないか。
(いずれにしても朝シャワーをあびるにしても)
 
要するにセルフコントロールができているかっというこのチェックとして、使っていました。
 
もともとそんなに意思が強い感じではなかったので、夜めんどくさがってお風呂入るのはやめて、朝入るというのがありました。
 
やっぱり自分がどういう状態かを表現してると思うんですね。
 
自分の状態が良ければ、自分のコントロールをしっかり出来て、ちゃんとお風呂入って気持ちよくしてから寝る。
 
そういう方が睡眠の質も上がってくると思うので、やっぱりちゃんとお風呂に入って寝支度をちゃんとして良い睡眠を取ろうとして寝れるのかどうか。
それを面倒くさがってしまっていないか?を自己チェックのポイントにしていました。
 
 
自己チェックをしてメンタルがちょっと落ちてるなと思ったら、それを改善するために意図的に睡眠時間を増やしたり、または瞑想を取り入れたり増やしたり、今やるべきことに集中しようとしたり、意図的に過去のことをに引きずられないようにしたり、あまり先のことを考えないようにしたり、そういうふうにしてメンタルをコントロールしようとしています。
 
 
 
なぜこういった自己チェックをしてるか。
 
 
僕が思うのは、仕事をするとかお金を稼ぐとかというのは、数字的な情報で判断することも出来ます。
 
ところが成果を左右するのって、知識やスキルや情報だけじゃなくて、その人のメンタルっていうのがすごく大きな影響があると思うんですね。
 
 
特に商売している人ですよね。自分でなにかしら稼ぐということをしている人。
 
ものを売る仕事をしてる人や、人を動かさなくちゃいけない人。
経営者でも勤めでも、どちらでも。
 
 
そういう人っていうのは自分がどういう状態なのかが、すごく影響すると思うんですよ。
 
 
その逆に、全くメンタルが影響しないわけではないと思うんですけれども、感情があまり影響しない 、そんなにメンタルを気にすることもない、そういう仕事は別かもしれないですけれども。
 
 
私はどうしても人と関わる仕事についてきたので、やっぱり自分の状態ってものすごく影響するんですよね。
 
 
自分がどんなスキルを持ってるかとか、どんなことを話せるかとか、どんな情報持ってるかとか、それは客観視が簡単にできます。
 
 
しかし、それがどれぐらい仕事で成果につながるか。
 
 
じわじわと成果につながるとは思います。
ただ。メンタルとか精神的な状態に変化が生まれるとそれって大して大きな要因ではないんですよね。
 
 
だから自分がどんな状態なのかということを自分でチェックするしてます。
 
 
そして自分のメンタルの状態と実際出ている成果を比較し、自己チェックすることを気をつけてやっています。
 
 
ホルモンのバランスを調べるとか、脳波を調べるとか、そういったのってなかなか普通の人ってできないじゃないですか。
 
 
またはいわゆる精神分析とか、チェックリストとか、調査とか、アンケートとか、気分によっても結果が変わってくるじゃないですか。そういうのも結構難しいですよね。
 
 
だからこそ自分のメンタルの状態がどうなのか、ということを自己チェックできるものを持っておくといいと思います。
 
 
そんなに難しいことじゃないですよね。
 
 
なぜかというと、
メンタルの状態というのはコントロールセルフコントロールにすごく現れると思うんですよ。
 
だから、何時までに寝るとか、何時に起きるとか、そういったものを決めておいて、それができているかどうかっていうのはかなりチェック項目としては有効だと思います。
 
 
または食べるものをちゃんと考えて、「おいしいから食べる」ではなくて「自分の体を作るためにどんな栄養素を取るか」ということを考えて食べるものを決めておいて、それを欲求に負けず、コントロールすることができるかどうか。
 
お酒でいえば、1日に飲む量を決めておいて、それを保つことができるかとか。
 
またはセルフコントロール力が高い人であれば、終日のルーティーンをしっかりと決め、どれくらい達成できるか、楽しくこなすことができているかどうかなど。
 
 
そして、もう一つ大切なことがあると思います。
それはこのチェック項目をどのように使うかです。
 
自分に厳しくしすぎるても苦しいと思います。甘すぎてもよくないと思います。
 
そこら辺が工夫かなと思います。
 
 
チェックをして、うまくいってるからといって自分を褒めてしまうと自分の承認欲を満た手段になってしまいますし。
 
承認欲を満たすためにやるんであれば結果的に振り回されることになりますし。
 
厳しくやりすぎると自己否定のほうに行く危険性もあるし、自己否定の癖を持ってる人が自己チェックをすると、すごく自分を責めるために使ってしまう恐れもあります。
 
 
だからこう考えるようにしています。
 
 
あくまでも自分が昨日よりも1ミリでも、一歩でも成長したなとか、昨日は知らなかったことを知ったなとか、そういった成功してるところを見つけるために使うほうがいいような気がします。
 
 
ていうかそのほうがいいと思います。
 
 
そして、自分は成功してるなぁとか、成長してるなぁとか、うまくいってるなぁとか。
そういうところをどんどんどんどん積み重ねていくと前進します。
 
 
自分を受け入れ、認め、そして自分を褒めてあげて自分に優しくしてあげて、そして誰から何を言われるかに振り回されない。何か大きな実績を出すとか、そういったことがなくても、幸せでいられる状態を作る。 それが大事だと思います。
 
 
最近自分で思うんですけれども、
いろんな条件をぬきに、単純に幸せだなぁとか、恵まれてるなぁとか、豊かだなぁとか、ありがたいなぁとか、そういう気持ちに普通になれるようになってきたので、すごい楽だなぁって思います。
 
〜ZiHiKiSha〜