一夜賢者の偈
今日はどんな1日でしたか?
頭の中では、
ポジティブな言葉を使っていましたか?
ネガティブな言葉を使っていましたか?
先日
「一夜賢者の偈」
というのを学びました。
過去は追うな。
未来を願うな。
過去は既に捨てられ、未来はまだ来ない。
(ここでは以降省略させて頂きます)
〜苦しみの手放し方=著:大愚元勝さん〜
過去は過ぎ去り未来はまだ来ない。
今を生きることに専念しよう。
そして日々をこの一日だけと思い精進しよう。
私の言葉に勝手にしてしまうと、
だいぶ軽く感じてしまいますね。
頭の中ではつい、
後(未来)のことを考えて不安になってしまったり、
過去にこういうことがあったしな、
と良くも悪くも記憶によって制限されてしまったり、
そんなことがあると思います。
つまり、
目の前のことに、
きょう一日に、
全力で集中できていない。
するとたくさんの迷いが生まれます。
エネルギーが分散します。
だから疲れてしまいます。
効率よくやろうと思っても、
それは実を言うと一つのことに集中出来ていないだけ。
どうやら脳の仕組み的にも、
頭の良い方々の頭の使い方って、
ワーキングメモリーというのがあって、
その容量を上手く使っているそうです。
パソコンなどのメモリーと一緒で、
容量いっぱいになってくると動作が鈍くなる。
人も似たような感じらしいです。
にもかからず、
無理に同時にいくつものことをやろうとしてしまう。
いまのことだけでも大変なのに、
2つも3つも同時にこなそうとしてしまう。
しかもその一つ一つに対して、
「これ上手く行かなかったらどうしよう」
といったような未来のことまで考えたりしてしまう。
すると簡単に容量オーバーになって、
脳が疲れてしまう。
疲れてしまうと、
前向きな判断や行動が取りづらくなるそうです。
そしてさらに悪循環に陥る。
そうなんです。
目の前に集中出来ていない状態、
未来や過去を考えて惑わされている状態、
これが脳にどう影響するか、
私達の活力にどう影響するか、
は既に科学的に検証もされているそうです。
経験則からの教えも、
科学も、
一つのこと・目の前のこと
に集中しなさい。
と言っています。
では何に集中するといいのだろうか。
と考えた時に、
なにが一番人生をいい方に向きを変えてくれるだろう。
というわけで昨日の日記にも書きましたが、
「豊かな言葉」
を使うことに今日も集中してみました。
結果はかなりの成功でした。
持続力や、いいことに気づく回数など、
だいぶメンタルにも成果がでました。
今日だけではなく、
一週間続けてみたいと思います。
かなり効果が期待できそうです。
ZiHiKiSha〜