らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

思考は現実化している。その2

今日はどんな言葉を使いましたか?

 

優しい言葉ですか?

それとも誰かを責めるような言葉?

 

ひょっとしたら自分を責めたりはしませんでしたか?

なにか自分にブレーキをかけるような言葉は使いませんでしたか?

 

 

「思考は現実化する」

 

 

という言葉を伝えてくれた本は1億部以上売れているそうです。

(いまの時代は古本として何度も書い直されたり、データ化されたりしているから、きっとさらに多くの方が読んだことと思います)

 

 

すごいですね。

 

 

それだけ多くの人が、

 

成功したいと願っている。

自分を変えたいと望んでいる。

なにか今までできなかったことを実現したがっている。

 

 

そしてそのためには、

自分を成長させなくてはならないと考えいる。

 

 

のかもしれません。

 

 

「思考は現実化する」

 

を改めて読み直してみました。

その凄さを改めて感じました。

 

読むタイミングで響くものって違ったりしませんか?

 

今の私にとても響いたこと。

 

それは、

 

「思考と言動の結果、生みだされる現実の連動」

 

です。

 

 

どんな思考が周りどんな言葉を発するのか。

そしてその言葉がどんな現実を創り出すのか。

 

 

このブログで日記を書きながら自分を振り返って来ましたが、

なぜそうなったのかがみんなこの本に書いてあったように思います。

 

 

私は「自己否定」がいつの間にかエネルギー源になっていました。

 

 

親の遺伝かもしれませんし、

成長段階のどこかでそれを選んだのかもしれません。

 

 

そして自己否定は承認欲を枯渇させ、

より承認欲を求めさせます。

 

 

それでも満たされなければその不満は外に向かい、

他者否定、他者攻撃へとでていく。

 

 

それでも満たされなければ、

逃避

という選択をしてしまう。

 

 

非常に生産性の悪い悪循環だと思います。

 

 

「どんな思考が走るのか」

「どんな言葉を無意識につかっているのか」

を最近よく自己チェクしています。

 

 

かなり否定的でした。

思った以上に他者攻撃していました。

 

 

自己責任意識が強いと思っていたのですが、

とんでもないです。

 

かなり人のせいにしていました。

 

自分でも驚きました。

それに気が付かずに人と接していたとは。。

 

 

ごめんなさいですね。

 

 

ではどうしたらその癖をかえることができるのか。

 

 

いちばん簡単というか、

すぐに手を付ける事ができること。

自分でコントロール出来ることはなにか?

 

 

できるだけ具体的な方がいい。

考え方を変えるとか、

そういうのはよくわからないから。

 

 

そこで選択した戦略は、

 

「言葉を変える」

 

にしました。

 

 

 

そこで手始めに試してみたことがあります。

(この話はちょっと極端過ぎて理解されないかもしれませんが)

 

 

何をしたかというと、

 

人とすれ違うとき全員に心のなかで

 

「ありがとう」

 

と感謝を告げることにしました。

 

 

なぜかというと、

まず1つとして無意識に全部任せると、

 

・すれ違う人が邪魔だった時に邪魔だと思う

(むかつく。でもムカついている自分は良くないと自分を責める)

・感性が合わない人だと、ダサっと思ってしまったりする。

・暗い感じの人とかだと「くら!」と思ってしまう。

 

などなど、

勝手にネガティブな思考がさ〜と走ってしまうことが結構多いんです。

 

 

でも無理やり褒めるってのも違うし、

褒めたいわけじゃないのに褒めるのも違うし。

 

 

また褒めるのは上下を作る、

と「嫌われる勇気」でも言っていました。

 

 

バリのアニキが、

「その人たちのご先祖様に感謝せい」

と言っていました。

 

 

また斎藤ひとりさんは、

「まず先に感謝をすることからはじめるといいよ」

と言っていました。

 

 

仏教の言葉では、

「自未得度先度他」

という言葉があります。

自分が悟りの浄土へ渡る前に、他の人を渡してあげなさい。

といった意味だそうです。

 

 

多くの教えで「感謝」というものを先にするよう伝えています。

 

 

それを思い出し、

 

「よし、きょうはすれ違う人全員に先にありがとうと心で言おう」

 

と決めました。

 

 

2時間くらい外を歩いていたので、

かなりの数の方々とすれ違いました。

 

 

最初はつい「雑念」がさっと走ったりもしました。

でも「ありがとう」を心の中で言い続けました。

 

 

結果何が起きたかというと、

「ありがとう」

と言われる場面に遭遇しました。

 

 

目の前でお子さんを乗せた自転車を運転していたお母さんが、

突然バランスを崩して倒れました。

 

子供は泣き始め、

お母さんもびっくりしていました。

 

すかさず自転車を立て直す手伝いをし、

子供もさほど怪我をした様子もなく事なきを得たようでした。

 

 

普段歩いていて、

そんなに目の前で自転車が倒れるってのもないと思います。

しかも特にご年配というわけでもなく、

若い方でしたし、特に無茶な運転をするようなタイプの方でもありませんでした。

 

 

そして「ありがとう」を言い続けて感じたことは、

すれ違うたびに自分自身が元気になっていく。

 

そんな感じもしました。

 

そう感じた時、

いつもはすれ違うたびに無意識で相手を否定したり攻撃的に反応していたのかも。

 

と改めて「やば」っと思いました。

 

 

まるでテレビを見ながら、

特別相手を詳しく知っているわけでもない、

直接話したわけでもない、

なのに「あいつはあーだから駄目なんだ」

と文句を言っているおじさんのように。

 

きっと心のなかで他者否定(攻撃)をしていたんだな〜

と思います。

 

仲いい相手には多分していないと思いますが。。

もししていたら、

一緒に過ごし、帰る時には疲れ果てていることでしょう。

 

 

 

きょうから使う言葉を全部「豊かなもの」

に変えようと決めました。

 

 

それでも足りないくらいかもしれません。

 

無意識に「否定側」の言葉を使ってしまうかもしれません。

 

だからできるだけ、

「先に自分で言葉を選んで言ってしまう」

ことにしました。

 

 

そうしないと勝手に頭のなかで言葉を使ってしまうから。

 

 

そして豊かな言葉を使い続けて行けば、

豊かな状況に出会いたくなると思います。

 

 

そしてさらに豊かな言葉を使うようになる。

 

 

これを繰り返していくことで、

豊かな生き方に自分を導いていくことができるはず。

 

 

そう信じて、

「豊かな言葉」

を使って見たいと思います。

 

 

みなさんはどんな言葉を使いますか?

 

 

本日もお読み頂き本当にありがとうございます。

みなさんの明日がさらに豊かになりますように。

 

 

ZiHiKiSha