らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

大した人間じゃございません

こんばんはー。

 

ガキ使の年末特番、

笑ってはいけない24時シリーズ

を総復習したんだけど、

(暮に見始めて、いまだ制覇できず)

 

 

ダウンタウンお二方の「しばかれる数」が

すごく多い。

 

 

 

笑ってはいけないシリーズなのに、

そんなに笑う?

くらいわらっちゃうし、しばかれていました。

 

 

あれだけのお二人だから、

我慢しようと思えばできるよね。

きっと。

 

 

 

でも我慢していないんじゃないの?

って思うくらい笑っちゃうのよ。

 

 

 

なんで?

 

 

 

番組を面白くするため?

計算ずく?

 

 

 

いずれにしても多い。

でも楽しそう。

 

 

 

でも多分なんだけど、

 

面白いことを考えてるからそうなるのかな?

とも思うんだよね。

 

 

 

多分しばかれる数の順番って、

面白いことを考えている数の順番でもあるような。

 

 

 

でもって松本さんが一番しばかれることに。

 

 

 

そんな気がします。

 

 

 

しかも、

番組とはいえあの過酷なお仕事でかつ、

けつをしばかれまくる。

 

 

 

それでもずっと見ていたくなるくらい、

楽しませてくれる。

 

 

 

ほんとに凄いな〜と思う。

 

 

 

お笑いの方々が今すごい活躍しているよね。

 

 

 

バラエティーだけじゃなくて、

朝のワイドショーのメインになったり、

コメンテーターだったり。

 

 

 

昔はよくプロ野球選手とだったアナウンサーさんたちを

奥さんにもらったり。

 

 

 

震災のときにはサポーターとして、

みんなの心を一つにしてくれたり。

 

 

 

映画の監督にもなれば、

紅白歌合戦の「総合」になったり。

日本人の心みたいな番組だよ。

 

 

とにかく活躍の幅が凄い。

 

 

 

その最たる原因というか、

理由ってなんだと思う?

 

 

 

僕は思うんです。

 

 

 

「お笑い」

 

 

 

だからなんじゃないかと。

 

 

 

どういうことよ?

って思うかもしれないけどね、

「お笑いっていう立ち位置」

というのがものすごくいいんだと思う。

 

 

 

だって、

 

 

 

テレビで出てきてしゃべる人達って、

基本偉そうじゃん。

というか、

権威がある感じになるよね、

という意味ね。

 

 

 

権威がつくと本人はなんとも思っていなくても、

見ている方は勝手に

「正しい人」

だと思いたくなっちゃうんだよね。

 

 

 

だからテレビで活躍している人がちょっとなにか起こすと、

すごい反応になるもんね。

 

 

ワイドショーが長時間報道するのは、

みんなが見るからだもん。不倫だけじゃなくて、

ちょっと車ぶつけちゃった、

なんてのも、ものすごい分析されてあーだこーだ。

 

なんでこんなことになったのでしょー

 

なんてことを何十分も繰り返したりしている。

 

 

 

それくらいテレビに出ていると

「権威」

ってのが勝手についちゃうんだよね。

 

 

 

そんで、

権威を持っている人には面と向かって、

「あんたの言ってること間違えてるよ」

なんていいずらい。

 

 

 

だからテレビの向こうで見てる方も、

反論せども心のどこかで不安を感じちゃう。

 

 

 

だから心がスカッとしない。

 

 

 

でもお笑い芸人さんだと、

 

 

「なに言ってんだよお笑い芸人のくせに」

 

 

って言いやすい。

 

 

 

きっと芸人さんたちもわかっててそうしてくれている。

いいやすいからどんどん言ってね。

それで楽しんでもらえるなら嬉しいよって。

 

 

 

だから逆に芸人さんだと、

なんか許せちゃう。

 

 

 

ずるいな〜、そりゃもてるよな〜、って思う。

 

 

 

でもここに今を生きるすごいツボみたいなのを感じるんだよね。

 

 

 

You Tubeでもそうでしょ。

 

 

 

一気に閲覧数や登録者数増やして活躍している芸人さんたち。

たくさんいるよね。

 

 

 

あと芸人さんではなくても売れてる人って、

自分をオープンにしてる。

 

 

 

頭良さそうなところとか、

すごいところとかだけじゃなくて、

 

 

おバカなところとか、

シモネタとか、

恥ずかしいところとか、

 

 

を敢えてでもあるだろうけどオープンにしてる。

 

 

 

つまり、

 

 

 

なんか「偉そうじゃない」

 

 

 

偉そうにすると堅苦しくなるよね。

人の心つかむの難しいよね。

 

 

 

偉そうな人についてくるフォロワー的な人

はたくさん集まるだろうけど、

それだと受け身だったり勝手な文句いったり、

そういう人が集まりやすくもなるしね。

 

 

そうやって人集めると、

ずっと「偉いんだよ」っていうのを見せ続けなくちゃいけない。

大変だよ。

 

 

そういう人はちょっとミスをすると、

一気におかしなことになる危険性がある。

 

 

 

 

でもね、

「偉そうじゃないと自由」

 

 

なんだよね。

 

 

 

「大した人間じゃございません」

って最初からいっちゃう。

 

 

 

もちろん口だけだと見抜かれるし、

あざとく感じられちゃうから逆効果だろうけど。

 

 

 

でも本当にそういうスタンスの人が、

 

 

 

「こんな私でも」

 

 

 

くらいで言ってくると、

なんかスッと心にはいっちゃう。

すごい努力していることも伝わっちゃう。

 

 

 

だから、

中田さんとかDAIGOさんとか

記録的な人気になってるんだと思うんだよね。

 

 

 

最初から自己開示。

 

 

 

斎藤ひとりさんは「自己提出」って。

自分のこういう苦手なことがあるんだ、

っていうのを先に言っちゃう。

 

 

そうするともう隠さなくていい。

相手もあえて突っ込むことができなくなる。

 

 

苦手なところを隠して頑張っても苦しいだけ。

 

 

だったら先に自分から提出しちゃう。

 

 

 

凄いひとたちって、

凄くない人でいられるんだよね。

 

 

 

凄いよね〜。

 

 

 

見習いたい。

 

 

 

ZiHiKiSha