らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

劣等感を解消するとどうなるの?

劣等感って結構深いみたい。

 

 

僕は子供の頃、すでに劣等感と格闘していました。

みんなと戦っていました(笑)

 

 

いまでも思い出すのは、

クラスメイトの半分くらいと一気にケンカしたけど、

いじめられているという感覚はない。

 

 

はたからみればイジメ?

なんでしょうけど自己認識っておもしろい。

 

 

たぶん当時の自分に

「イジメ」

という概念がなかったんでしょうね。

 

 

自分が一人になっても、

「おまえたちが間違えている」

 

と信じていました。

 

だからほぼ凹んだ記憶がありません。

 

 

そのまま大人になりましたので、

またまた面倒だったと思います。

周りの人からしたら。

 

 

本当に僕は劣等感をもっていたんだろうか??

いま書いてて疑問になっちゃいました。

 

 

たぶん持っていたと思います。

それか、

ひょっとしたら自分が普通だったのかな〜。

 

 

みんなの普通に合わせる事ができないのは、

今思えば普通のことだと思うし。

 

 

子供だから。

 

 

大人だってそうですよね。

誰だかよくわからないし、

その人がどれだけすごい人なのかしらないし、

 

 

とりあえず学校が一緒だからとか、

職場が一緒だからとか、

 

 

それだけでその人達に合わせなくちゃいけない?

仕事で成果を出すことが優先じゃない?

 

 

でも殆どの人は、

成果をだすことよりも

合わせることを優先しているから、

仕事では成果を出す方を優先する人は、

嫌な人になっちゃいます。

 

 

 

大成功するひとは、

そのうえで人間関係が上手。

 

 

 

でも子供のころは上手にできないし、

まだ自分が確立されていない。

 

 

だから周りがあーだこーだ言うと、

気になっちゃう。

 

 

そんなことをしているうちに、

自分は違うのかな?

 

 

とうい自分を否定する言葉をつぶやくようになる。

それが劣等感をつくっていく。

 

 

僕はそんな感じだったと思います。

 

 

 

そして僕はいたって普通なメンタルだったので、

劣等感を抱える生き方になっていきましたし、

おとなになっても有名な方々みたいに強く吹っ切ることができませんでした。

 

 

 

いまはもう「吹っ切る」のはやめようと思ってます。

一時期は解決したいと思っていましたが、

それはやめました。

 

 

大変だから。

 

 

 

じゃどうするの?

劣等感抱えたままだとどうなるの?

 

 

 

多分、

劣等感を抱えたままの場合、

色んな経験をつみながらそれは強化されていきます。

 

 

 

僕はそうでしたが、

劣等感を隠そう、自分は大丈夫!

という演技をし続けて来ました。

 

 

 

人を見ることにたけている方から時々、

 

 

「その鎧はとっておかないと後で大変かもね」

 

 

と言われていました。

 

 

それがさらに固定観念になったかもしれないし、

自分自身も向き合ったりしました。

ときどき、

「楽になった!」

といった感動したりもしました。

 

 

でも、

抜けていませんでした (汗)

 

 

がっつり劣等感は醸成されていましたね。

いい感じで40年もののワインのように。

 

 

 

40年もののワインといえば、

だいぶ希少価値つきますよ。

 

 

 

でもいいワインだったら。

 

保存がわるければカビだらけ。

飲めたもんじゃなくなっているでしょーね。

 

 

 

そうなったワイン。

どうしたら美味しい美味しい、

もともとはいい品種でいい管理をされて、

一流と言われるようなワインに変身させてあげることができるのか?

 

 

 

無理じゃないっすか? ww

 

 

 

一生懸命ボトルを洗浄しても、

ワインはもうスッパ〜です。

 

 

砂糖いれる?薬入れる?

なんか余計混乱していきそう。

 

 

 

ということで方針転換。

 

 

 

カビだらけの酸っぱいワインになったこと自体を活かそう!

 

 

例えば、

ある男性用毛染めは、

お酒をつくる段階で出てくる黒くなる成分

からヒントを得て開発されたものがあるんです。

 

 

まったくの関係ない分野で見つかった成分で成功したんです。

大ヒットしました。

 

 

 

もし、

その黒くなる成分が嫌だから、

とにかくその成分が出ないようにでないように、

ってやっていたら、

本来の「お酒を美味しくする」

ということからもエネルギーが奪われていたかもしれません。

 

 

 

ワインであれば、

本当は美味しかったんです。

 

 

でもカビたからだめだ。

酸っぱいから捨てよう。

 

 

では何も生まれないと思います。

そのカビは何かに活かせるかもしれない。

酸っぱい成分が何かに活かせるかもしれない。

 

 

発想を変えてそのワインと別の付き合い方をしてみるといいかもしれない。

 

 

そう思います。

 

 

劣等感に話を戻すと、

劣等感をめちゃくちゃ抱えてきたのはもう変わらない。

40年も。

 

 

だったらそれをどう活かそうかな〜。

といまは自然と思えるようになりました。

なにかの役にたつと思えるようになりました。

 

 

 

こうすると劣等感かかえちゃう。

ということがわかります。

 

劣等感をかかえるとこういうことが起きるよ。

ということがわかります。

 

どうしたら苦しまなくて済むようになるか。

もわかりました。

 

 

おかげさまで苦しみ続けてきたので、

長いこと勉強もしてきたし、

自分で人体実験もしてきました。

 

 

 

同じような道をたどってきた方に、

「大丈夫だよ」

 

 

って言ってあげることもできる。

そう思うと楽にもなりました。

 

 

 

気になったことがあれば、

おっしゃってください。

 

 

自分の経験でよければお伝えしますね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

素敵な1週間をお過ごしください。

 

 

 

ZiHiKiSha〜