らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

自己否定・自己受容・自己認識

こんばんは!ずいぶんと今日は寒かったですね。

今年一番の冷え込み、との話も。

 

これだけ寒いと外で遊ぼう!

ってなかなかなりませんよね。

 

サーファーさんとかはどうなんでしょう。

やっぱり寒くても海に出るのでしょうか。

 

 

わたしは冬の寒い夜の散歩が好きです。

夜中にふと外に出て冷たい空気を肌に感じると、

気持ちよくて爽やかな気持ちになります。

 

 

みなさんはどんな冬の楽しみ方が好きですか?

 

 

とはいえ、

最近はコロナの感染者数ニュースがメディアを埋め尽くしています。

こうなると色々と気を使います。

 

 

以前は引きこもるだけでしたが、

いまは皆さんそれぞれに新しい趣味や楽しみ方を見つけてますよね。

 

 

 

やっぱり現状をしっかりと受け止め、

そのなかで出来ることを見つけていくことが出来る人は強いですよね。

 

 

 

業界の変化や時代の変化のなか、

仕事がなくなるのではなく、

逆に創り出して業界を賑わす。

 

 

そんな会社さんも格好いいと思います。

 

 

IT技術の発達で、

「変化が早くなった」

「新しいものが一般化される時間が短縮された」

 

 

とかいろいろありますが、

自分自身も変化についていきたいものです。

 

 

ではどうしたら変化していけるのか。

 

 

どう思います?

 

 

変化を生み出しやすい人、

そうではない人。

 

 

いろいろと要素はあると思いますが、

一つ確かなことがあります。

 

 

それは、

 

 

「いきなりゼロから新しいものを生み出す」

 

 

といったケースはどれくらいあるのか?

殆どないのでは?

 

 

どう思いますか?

 

 

全くの新しいアイデアや商品って最近見ましたか?

 

 

私は見た覚えないです。

 

 

極端かもしれませんが、

 

 

iPhoneは?

携帯型電話、インターネット、写真、タッチパネル、

アプリケーション、などなど。

全部もともとありましたよね。

 

 

テスラ

電気自動車自体はもともとありましたよね。

 

 

アマゾン

扱っているサービスで、

アマゾンが世に初めて生み出しました!

というのを私は見たことがありません。

(ひょっとしたら何かあるのかもしれませんが、

普段遣いでは認識できるものはないとおもいます)

 

 

 

フェイスブック

そもそもアイデア自体、他の方が先に生み出していました。

もちろんそのアイデアを具現化するためのインターネットや、

その他技術は既にあるものを組み合わせたものですよね。

 

 

 

主婦が発明した便利グッズ?

形を変えたものや、

用途を変えたもの、

がほとんどだと思います。

 

 

 

つまり今あるものをどう使ったか?

 

 

 

です。

 

 

 

随分と話が遠回しになりましたが、

本題に入ります。

 

 

この日記では

「自己否定」

というものをテーマとして設定してきました。

 

 

 

自己否定で悩んでいたり苦しんでいたり、

なにか前進出来ないでいる。

 

 

そんな方の少しでも勇気になれば、

ヒントに慣ればと思って書いています。

 

 

基本、私自身の体験を土台に。

 

 

どうしたら自己否定によって生まれる苦しみから開放出来るか。

または、より幸せな生き方が出来るようになるのか。

 

 

その効果として、

・人間関係がよくなる

・仕事がうまくいく

などの結果がうまれたら嬉しいと思っています。

 

 

さて、

 

「いまあるものをどう使うか」

 

に話を戻します。

 

 

今日の最大のテーマです。

 

 

もし自分のことを否定する癖があったとしたら、

自分を活かすことは出来るのでしょうか?

 

 

という疑問です。

 

 

 

おそらく「無理でしょ」と感じると思います。

私もそう思います。

 

 

自分がもっているものや経験してきたもの

を否定してしまっていますからね。

 

 

どんなに過去頑張って来ても、

それを活かそうと思えない。

 

 

苦しいですね。

 

 

成長しようと思って今日も頑張った!!

 

 

でも明日になれば

「そうでもなかったな」

 

 

なんて否定的に感じてしまう。

 

 

「自己否定型」の思考を回していると、

こんなループにハマってしまいます。

 

 

そんなループの人が、

 

 

人生を変えよう!

と仕事を変えてみたとしたらどうなるでしょう。

 

 

仕事先で想像出来ることは、

全く新しい自分になってそこで全部を学ぼうとする。

 

 

という関わり方になるかと思います。

 

 

なぜ?

 

 

自分を否定的に見ていますからね。

過去の仕事でイマイチ理想的ではなかった。

その時の自分を活かそうとは思えないでしょう。

 

 

ですから一から自分を成長させよう!

 

 

と思って全部そこで学ぼうとしてします。

 

 

最初はこれっていい感じになるんです。

だって、

すごい前向きな感じがしますよね。

 

 

新しい職場で「全部を学ぼう!」

とキラキラするわけですから。

 

 

周りからみたら

「あの人はやる気に満ちているね!」

「なんでも素直に教わるね!」

 

 

という風に見えると思います。

 

 

 

本人も実際そうしようと思っています。

 

 

 

でもベースに「自己否定」を持っているなら、

いずれそれがまた顔を出します。

 

 

 

つまり、

新しく学んだ自分もまた自己否定し始めます。

 

 

よって新たな環境に変え、

自分は成長出来たと思いきや、

また「そうでもなかったな」となる。

 

 

そして自己否定の恐ろしい副作用がありました。

 

 

自己否定は承認欲を枯渇させる。

枯渇しているから満たそうとする。

でも自分自身では満たせない。

だから他者(外部)で満たそうとする。

どうしたら自分の承認欲を満たせるか。

 

自分が優位に立てばいい。

つまり自己優越感を得ようとし始める。

そのために他者否定をする。

自分が上回っている、となれるから。

 

他者否定や他者攻撃で承認欲を満たす。

 

ところがそれすら出来ない場合は、

逃避

することで承認欲がより不足するのを避けようとする。

 

 

という恐ろしいスパイラルが待っています。

 

 

 

これを新たな環境でもやってしまう。

つまり同じことの繰り返しです。

 

 

 

自分には

・どんな強みがあるのか

・どんな活かせる知識やスキルがあるのか

・どんな才能があるのか

 

 

を自己否定している人は見つけづらくなります。

否定していますか。

 

 

 

では先程のようなネガティブなスパイラルに陥らないためにはどうすればいいのか。

 

 

どうすれば上手く変化出来るのか?

 

 

の鍵が、

 

・自分のことを冷静に現実的に知る、受け止める

 

ということのようです。

 

 

「自己否定している人は、

 自己受容するといいよ」

 

 

と教わりました。

 

 

それを意識し続けて来ました。

 

 

そして一つ気が付きました。

 

 

自己受容すると何が見えてくるのか。

 

 

それは

「本来の自分の姿」

 

 

でした。

 

 

そしてもう一歩進んで、

 

 

「自分はこういう人間なんだ」

 

 

と少し冷静に見ることが出来るようになった気がします。

 

 

そしてびっくらこいた気づきが、

 

 

「自分て自己否定するんだ」

 

 

の再認識です。

 

 

どういうこと?

と感じるかもしれません。

 

 

説明します。

 

 

「自己否定」しない方がハッピーになりやすいのかな?

と思っていました。

 

 

確かにそうなのかもしれない。

と今も思っています。

 

 

でもひょっとしたら、

 

「自己否定」も活かすことが出来るんじゃない?

 

とも思いました。

 

例えば、

・弱気な人は慎重になる。だったらその慎重さを活かす

・背が低いから不利。いや、小回りがきく。

 

など弱点と思えるものも活かすことで逆に成果につながる。

 

 

そういうことってありますよね。

 

 

だからそもそも

「自己否定」を否定しない。

 

 

自分は自己否定がうまいんだ!

くらいで楽しんでもいいかもしれません。

 

 

ネガティブ男です、くらいのノリでもいいかもしれません。

 

 

公言してしまえば、

 

 

「お前ほどネガティブじゃないから俺はいい方だ」

 

 

なんて慰められる人も出てくるかもしれません。

 

 

もっと言えば、

「自分の改善ポイントにいち早く気付ける」

という特徴は間違いなく持っていると思います。

 

 

であればその逆の人と一緒になれば、

大胆かつ慎重

改善も早い

そんなチームになるかもしれません。

 

 

要は活かす側に使えるのでは?

問うことです。

 

「自己否定」

ですら。

 

 

エジソンさんは学校にいけなくなりましたね。

だから結果として創造性が育まれた。

 

 

松下幸之助さんは、

体が弱いとわかっていた。

だから自分が動けなくなっても食べて行けるよう、

動いてもらえる人をつくった。

(会社を作った)

 

 

スティーブ・ジョブズさんは、

技術屋としては超一流ではなかった。

だからウォズニアックさんと組んだ。

 

 

マイケル・チャンさんは、

テニスプレーヤーとして体格では欧米の方々に劣っていた。

だから賢さで勝負した。

様々なテクニックや工夫で翻弄した。

 

 

などなど

 

 

全てが揃っていて成功した!

 

というよりは

「何か不足していた」

という成功者の方が多いようにも思います。

(しかも結構明確に何かが不足していた)

 

 

 

つまり自分で自分を見たときに、

「これって弱点じゃない?」

と思ったものも実は活かすことが出来るかもしれない。

 

 

 

そう思ったときに、

「自己否定」をやめる。

 

 

もいいかもしれません。

 

 

ただいずれにしてもほぼ確実に、

突然「自己否定をやめる」のは難しいはずです。

 

 

であれば発想を変えていく。

 

 

自己否定をしている自分を受容する。

 

 

とうのはとても美しいです。

私もそうできるよう取り組んでいます。

 

 

ただもう一つの発想として、

「認識すればいい」

 

 

というのはいかがでしょうか。

 

 

これは結構らくです。

 

 

「認識」するだけです。

 

 

すでに俺って自己否定するよな〜と思っている方。

 

 

すでに認識していますよね?

 

 

それでいいのかもしれません。

 

 

ただ認識し、

そういうものなんだ。

 

 

で終わらせる。

 

 

そしてそういう人間としてどううまくやっていくか?

 

 

を考える。

 

 

それを自分の特徴や資質だと捉える。

 

それがあなたの役割だったのかもしれません。

 

 

 

もちろんどんな対照法もOKだと思いますが、

きょうはこんな風におもったわけです。

 

 

 

そうか、現実を受け止めたとしたら、

「いまここに自己否定しまくってきた自分がいる」

ただそれだけ。

 

いいでも悪いでもない。

 

禅問答的にいえば、

「そもそもその自己否定と言っているのは本当に自己否定なのか?」

「自己否定している自分が『自己否定』といっているということは、自己否定ではないのではないか?それはどうなんだ?」

(ここらへんまで来るとちょと変態的思考ですね)

といった感じにもなりそうです。

 

 

私自身この日記を書いているうちに、

だんだんと自己認識ができてきた気がしています。

 

 

自分で自分をしるのが一番むずかしい

とはよくいったものですね。

 

 

みなさんはどんな自己認識をしていますか?

そのときにポジティブなのかネガティブなのか。

ネガティブなのが出た時に否定するのか、OKをだすのか。

 

 

全部自分で決めることが出来る。

それが真実だと思って明日も前進したいと思います。

 

 

それでは!

きょうもお読み頂き本当にありがとうございます。

皆様に感謝申し上げます。

 

 

ZiHiKiSha〜