らくメンタルの教科書

「ガラスめんたる」から「らく(楽)めんたる」へ。実体験を中心にまとめています。

自分を知るための最優先したほうがいい方法

こんにちはZiHiKiShaです。

 

皆さん何か手にしたいものや、

具体的な目標はありますか?

 

あれが欲しいなぁこれが欲しいなぁとか、

こんな状態になったらいいなって。

 

そして、

それを順調に達成していく人もいれば

そうでない人もいます。

 

もっと言えば順調に達成してるような人も、

「 何の問題もなく達成していた」

という方は少ないんじゃないでしょうか。

 

成功していらっしゃる多くの方は、

人知れずの努力について、

声たかだかに語ったりはしない。

そう思います。

 

ですから、

どうしても私たちの目には

「結果」

しか見えてきません。

 

ついつい羨ましく思ってしまいます。

あんなに順調に成功していけるなら、

人生楽しいだろうな〜〜と。

 

しかし、

成功してる方々もきっと、

問題を抱え、それをクリアし、

または挫折をしたりして、

それでも乗り越えるための努力をしてきた。

 

だから結果として成功している。

そう思うんですね。

 

という事は、

あなたや私が目標達成したいとか、

欲しいものを手にしたいとか、

そういう時に知らなくてはいけないのはなんでしょう。

 

おそらく目標設定はできると思います。

車が欲しいとか収入をあげたいとか、

彼女が欲しいとか、

何キログラムダイエットしたいとか。

 

こうしたいな、あーしたいな、あれが欲しいな

と言った目標は思いつくと思うですね。

 

なかには目標が決まらないとか夢を持てないとか、

そういったことを言う人もいるかもしれませんが、

であれば、

思いつくことや夢を持つこと自体が目標になる、

それでいいと思います。

 

 

ただそういった場合でも、

共通して私たちがしなければならないことの一つ。

 

 

それは、

どうやってそれを達成していくか。

 

物事を成し遂げていく過程には、

かならず問題や挫折があります。

 

何も問題がなければ誰もが達成できます。

 

問題があるから達成ができない。

長続きしない。

挫折していく。

 

あってますでしょうか。

 

 

もし問題は生じないと約束されている。

全く挫折するような障害は生まれない。

やれば必ず手に入る。

 

と言うものであれば、

そもそも目標にはならないですよね。

 

そういったものは、

当たり前のように手にすることができるから。

 

または手にすることがわかっているから、

あえて目標と設定する必要もありません。

 

 

と言う事は、

目標として設定する、または夢と思う事は、

必ず何がくっついています。

 

 

それが「問題」ではないでしょうか。

 

 

違う言い方にするのであれば、

「障害」や「挫折」

などでしょうか。

 

 

そういったものが存在しているから、

まだ私たちはそれを手にしていないのであり、

そして目標や夢としてそれを見ているわけですよね。

 

つまり、

私たちが欲しいものやまだ手にしていないこと

を目標として設定し、

そしてそれを達成するための行動をとるときには、

必ず障害や悩みといった「問題」が起こります。

 

 

 

そして成功している人たちも、

この問題や挫折を

乗り越えてきている。

 

だから多くのことを実現している。

 

そして地位や名誉を手にしてるかもしれないし、

有名になってるのかもしれないし、

お金持ちになっているかもしれません。

 

 

私たちが見ているのはその結果です。

 

 

でも同じように目標を設定してそれを手にしようとしても、

ほとんどの人が同じようにはうまくいかないです。

 

ではどこに違いがあるのか。

 

 

環境なのかまたは知識なのか、

またはその人の人間性なのか。

 

いろんな原因が考えられます。

 

そして、

世の中にはその「問題」というものを

どう解決していくのかと言う本や指南書が溢れていますよね。

 

でもその本を読んで問題が解決し、

目標が実現していく、

欲しいものがどんどん手に入る、

と言うことであればそんな良い話はなくて。

 

簡単な話でもなくて、

多くの人が悩んでいるのではないでしょうか。

 

そしてセミナーに行ったり、

YouTubeで勉強したり、

なんとか手にしようとし続ける人もいれば、

途中で諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

 

つまり、

どう問題に対処していくのか、

挫折を乗り越えていくのか、

多くの人を悩ますのはここだと思います。

 

 

 

そこで今日は、

この問題に直面した時、

挫折と言うものを感じた時、

どうすれば乗り越えていくことができるのか?

 

を考えてみたいと思います。

 

ただその問題や挫折への対処の仕方を

全てを考えるとなると。。

 

おそらく膨大な情報量になってくると思います。

私もそんなにうまくまとめることができないと思います。

 

 

そこで私が考えたのは、

「そもそも自分にとっての本当の問題は何なのか」

を見極める力と言うものが実は必要だったのではないか。

 

そう思っているんですね。

 

何故でしょうか。

 

様々な問題が私たちの目の前には現れます。

いろいろな障害が私たちを妨げます。

 

でもよくよく考えてみると、

同じような問題を繰り返していたり、

似た障害が形を変えて私たちの前に現れる、

そういうことがあったのではないしょうか。

 

 

違う仕事についてみたり、

違う方とお付き合いしてみたり、

以前とは違ったことをしているにもかかわらず、

同じような結末にたどり着く。

 

いかがでしょうか。

 

しかも、よくよく考えてみると

「似たような問題が起因していた」

 

とうことがあったのではないでしょうか。

 

 

そうなんです。

私が人生を振り返ったときに、

なぜあの時ああいう結末になったのか、

そして違うところでも似た結末になったのはなぜだったのか。

 

それを考えたときに、

実は、

「ほとんど同じようなこと」

が原因だったのではないかと思いました。

 

でもその原因と言うものに本当に気がつけるのかどうか、

過去を振り返るとちゃんと気づけていなかったのではないか、

そんな気もしています。

 

 

つまり

自分がどんなことに問題を持っていて、

何を解決したら前進するのか。

 

実はわかったつもりで全然わかっていなかった。

そんな気がしています。

 

 

皆さんはどうでしょうか。

自分が何かを達成しようとした時、

またはうまくいかなかった時、

自分の前進を妨げていたものは何だったのか。

 

 

言い変えれば、

自分がどんな問題に直面することが多かったのか。

ご自身で見定めることができていますでしょうか。

 

私は以前、

コンサルティングコーチングを学びました。

実際にサービスとして提供してきました。

 

私自身もコンサルティングを受けたり、

コーチングを受けたりしました。

 

それは、

自分だけでは気づけないことがある、

だから他者の知恵を借りることが必要だと思ったからです。

 

そして、そのおかげで得られたものもありました。

とても感謝しています。

 

ただ今思えば、

それも一つの手段だったんだなと言うふうに感じています。

 

 

でももう一つ自分を知る方法というのがあります。

 

今では非常に効果的な方法だと感じています。

私はその方法によってかなり救われた気がしています。

 

 

ただし以前の私であれば、

その方法が効果的であるとは思えていませんでした。

 

今の自分だからこそ感じたのかもしれません。

 

ですから、

その方法を人にお知らせしたとしても、

「そうだね」と言う方もいらっしゃれば、

「ほんとにそうなの?」

と疑問を感じる方もいらっしゃると思います。

 

あまり存じ上げない方にとっては、

「怪しい」

とおっしゃる方もいるかもしれません。

 

 

 

ではその方法とは何だったのか。

 

 

それは「瞑想」でした。

 

 

瞑想と言われても。。

こういった文章を読むような方であれば、

ご存知だと思います。

私があえて偉そうに言うこともありません。

 

 

それでいいと思います。

この日記自体、

私自身が記録として書かせて頂いている側面が非常に大きいので

感じたことをただただ書かせていただいています。

 

 

瞑想の効果をどのようにして

感じ取れるようになったのか。

 

遡れば約一年前からのことです。

 

思い悩むことに遭遇し、

人生でも一番めいっていたかもしれない時でした。

 

 

改めて色々と勉強をし、

様々な瞑想の手法を教わり、

そして実際に日々の生活の中で試してきました。

 

 

途中であまり瞑想を行わない時期もありました。

でも継続して約一年近く続けてきました。

 

もともと瞑想自体は知っていましたが、

今ほどに毎日のように取り組んできた事はありませんでした。

 

 

一年間でどのような変化が感じられたのか

を書いておきます。

 

最初のひと月で、

「自分の心が少し落ち着いた」と感じました。

 

ところが、

その後あまり変化を感じませんでした。

 

瞑想を続けるかどうか、

他の手法にいった方が良いのか。

迷いました。

 

 

ところが、

ある日から瞑想も取り入れた

「メンタルやフィジカル全般の改善プログラム」

に出会いました。

 

それを継続して行い、

さらに瞑想の効果と言うものを感じました。

それには約二ヶ月間かけました。

 

その後もしばらく瞑想を踏まえた別のトレーニングを継続し、

またあまり大きな変化というか、

効果と言うものを感じない時期がありました。

 

しばらくして、

別の二ヶ月にわたる瞑想を中心としたプログラムに出会い、

取り組んでみました。

 

 

そうこうしているうちに約一年が経ち、

自分と言うものをよくよく観察するようになりました。

 

その一年間でどんな気づきがあったのか。

 

 

最大のポイントは。

今まで散々知識では知っていた、

いろいろ頭ではわかっていたことが、

(言葉にするのは難しいのですが)

体で分かったというか、

何か奥深いところでわかったというか、

そういった感覚を味わいました。

 

生活の中で急速に変化が生まれました。

 

過去の「知っていた」

間は大した変化は生まれませんでした。

 

知って納得し満足しただけでした。

 

 

つまり、

自分のこういうところが前進を妨げていたんだ、

と言うことを様々な言葉や表現で既に知っていました。

 

それで大きく何かが変わったかと言うと

あまり変わっていなかった。

 

 

ところが今体の奥深くで気づいたことによって、

実際に行動や、言葉、発想が大きく変化しようとしています。

 

そして以前であれば行わなかったことや、

違和感を感じたこと等に対して、

とても気持ちよく取り組むことができるになりました。

 

もちろん知ることができたと言う段階なので、

人生が180度ひっくり返ったとは言えません。

 

 

ただし、かなり自分に期待を感じることができています。

 

 

私達の人生は、

普段行っているひとつひとつのこと

に影響を強く受けています。

 

 

「身口意」

 

とうことばが仏教の言葉にあるそうです。

 

身_物事をおこなる私達の体であり行為

口_発する言葉

意_どのような心、意志、信念によるか

 

 

 

普段自分がどのような「身口意」

で生活しているのかが、今まで以上に見えたり、

感じたりすることが出来るようになりました。

 

 

もっと見えるようになれたらとも思いますが、

いまは見えている身口意を見つめるようにしています。

 

 

なぜなら、

身口意から生まれるのが問題ですから。

 

普段どんな行動をしているか、

どんな言葉を発しているか、

どんな思い(優先順位)でいきているのか、

 

が全て作り出していますよね。

 

自分がどんな身口意で生きているのか、

それを知らずして、

自分の目の前に現れる問題の原因はわからない、

そう思います。

 

そのためにも瞑想や色々な手法を通して、

自己認識力を高め、

問題解決力を高めていきたいと思います。

 

 

きょうも最後までお読み頂きありがとうございます。

素晴らしい一週間となりますように。

 

ZiHiKiSha〜