改めての「嫌われる勇気」
こんばんは!
すでに6年連続トップ5入り!(ベストセラーランキング)
そして233万部突破!
そして海外でも出版されている「嫌われる勇気」
この名著をこのタイミングで読むことになったことに感謝です。
「嫌われる勇気」
知っていながら読まなかったこと6年のわたくし。
なぜか手に取る気になれずに過ごして来たんですが、
その理由がよ〜くわかりました。
(きょうはちょっと手短に書きますのでお付き合いください)
その理由はとてもわかり易く、
「嫌われる準備ができていなかったから」
でした。
そして、タイミングなんだと思います。
すこしメンタルおちていた私の目の前に、
中田さんがYou Tube大学で紹介しているのを見て、
本屋に直行し、
その場で読み切ってきました。
(買ってきました)
そして感動の3時間でした。
「自己否定」というものについて
3日間連続で書いた自分が恥ずかしい!
と思うくらいの衝撃でした。
本について何から書けばいいのか。
全部書きたい!
でも全集中で私としてのポイントを絞ると、
「課題の分離」
と
「共同体感覚」
そして
「他者貢献」
はたまた
「すべての悩みは○○○なんだ! 」
気づかせて頂ける様々なこともそうですが、
さらに本の構成もすごい。
読みだしたら止まらない!!!
のまさしくお手本でした。
じ〜〜くり3時間みっちり向き合いながら読ませて頂きました。
その間に書き出した名言やキーワードもノート1枚では納まりませんでした。
とにかく目からウロコ、光明が差す、などなど様々な表現がありますが、
なにがふさわしいかわからないです(笑)
そして私にとって最大の学びの一つは、
「自己否定」について踏み込んできたけど、
この本で学んだことを実践したらどうなるのか?
です。
そう、
「自己否定という概念がそもそも存在しなくなるのでは」
と直感いたしました。
昨日か一昨日、
「自己否定という概念がなく育つ人とそうではない人」は
どう育つとどっちになるのか。
どんな傾向なのか。
といったことを書かせて頂きましたが、
まさしくです。
私なりに解釈するならば、
おとなになってからでも大丈夫!
「自己否定という概念から抜け出した人生にいくことができるはず」
です。
そう。
自己否定ということすら忘れてしまい、
いまある自分の生きている世界の中で自由になれる。
そのステップがこの本を読むことでイメージができました。
そしてその気にもさせて頂ける本です。
著者のお二人、岸見さん、古賀さん、感謝です。
本に対する感動しか今日は書いていませんが、
最後になぜ私がこの本を6年もの間、手に取ることなく過ごして来たのか。
言い方を変えれば、
「遠ざけてきたのか」
を書いて終わりたいと思います。
このブログでも書かせて頂いていますが、
「自己否定」という発想が原因になり、
様々な人生の変化を生みながらも失敗したり悩んだりしてきました。
そして、
自己否定をすることで自分を守ったり、
それによって承認欲が枯渇してしまったり、
自己中心的な発想になるなど、
随分と振り回されて来ました。
承認欲が枯渇していますから当然のごとく、
「人から認められたい」
「人からよく見られたい」
という思考がぐるぐるとめぐります。
ということは当然ですが、
「嫌われたくない」
わけです。
嫌われてしまえば自分を認めてもらえません。
批判をされればより承認欲が削られます。
そもそも日常的に自己否定をしていたので、
承認欲の満足度バロメーターはいつもゼロのあたりで上がったり下がったり。
そんな状態なんだと思います。
その状態でさらに!
誰かに嫌われるとか、批判されるとか。。。
嫌!!!!
でした。
もう逃避するしかないですね ^ ^ ;)
つまりその状態で「嫌われる勇気!」
なんて言われても心がついていかない。
だからなかなか手に取らなかったんだと思います。
でもいまは、
「自己否定してきました!」なんてブログに書いています。
また自分のいまを作ったエネルギー源ってなんだったのか、
と深く考える機会に恵まれてもいます。
そして以前からお世話になっている方の応援も頂き、
「嫌われる勇気」
を受け取ることができるようにようやくなったんだと思います。
長かったですが。
でもこの本にも書いてありました。
「タイミングだよ」
6年前に無理やり読んでいたら、
ひょっとしたら受け取れず、
知識の片隅に残すだけだったかもしれません。
または呼んだ内容を捉え違いして、
テクニックとして使い方を思い切り誤っていたかもしれません。
「今」
なんです。
きょうはこの本への出会いを頂いた、
中田さんに感謝です。
そして本屋に直行した自分にも感謝。
そして本日もこちらを読んで頂いたあなたに感謝。
このブログの場を提供して頂いていることにも。
おやすみなさい!
ZiHiKiSha
でした。